S造耐震設計ルート2


以前に、
S造の
耐震設計ルート1について、
設計要件のメモを記事にしました。 

今回は、 
S造の
耐震設計ルート2に対する
設計要件を下記に抜粋してメモをしておきます。

ルート2(昭和55年建設省告示 第1791号 第2)
 (1)高さ31m
 (2)地上部分の塔状比≦
 (3)層間変形角1/200
     ※変形により著しい損傷の生じる恐れなない場合、
       層間変形角≦1/120
 (4)剛性率≧6/10偏心率≦15/100
 (5)水平力を負担する筋かいの水平力分担率に応じて
    地震力の応力を割り増し
    許容応力度設計を行う。
 (6)水平力を負担する筋かい端部・接合部
    保有耐力接合とする。
 (7)およびはり材幅厚比が規定値を満足する事。
     ※ルート3におけるFAランク
 (8)およびはり材仕口部は、
    保有耐力接合とする。
 (9)およびはり材継手部は、
    保有耐力接合とする。
 (10)はりは、保有耐力横補剛を行う。
 (11)柱脚部と基礎との接合部
    作用する力に対して破壊しない様に十分な強度とする。
    あるいは、十分な靱性を確保する。

 (12)柱に冷間成形角形鋼管を用いた場合
     ○柱はり接合部において、
       柱の全塑性モーメントの和が、
       はりの全塑性モーメントの和の1.5倍以上であること。
       (最上階の柱頭、最下階の柱脚を除く)
     ○1階の柱がSTKR材の場合、
       地震力により柱の脚部に生じる力の大きさ
       柱はり接合形式および鋼管の種類に応じた係数で
       割り増しを行い、許容応力度の検討を行う。


基本的に、
S造ルート2は、

高さ方向の剛性の変化や偏心を小さくし、
 かつ、
比較的簡便な方法によって、
一定以上の強度、剛性および靱性を確保
することにより、
大地震時の地震動に対する安全性を確保しようとする
設計の考え方となっています。 

その為に、
1次設計に加えて、
上記の条件を満足する必要があります



条件次第では、
耐震設計ルート3を採用した方が
鉄骨部材のコストダウンとなるケースも多いですが、
構造計算適合性判定の費用・審査が
必ず発生してしまいます。。。 


〔参考文献〕建築物の構造関係技術基準解説書〈2015年版〉

  






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