RC増設壁のスパイラル筋量の目安(2本-9φ)

前回、前々回に引き続いて、

耐震補強の際に
RC増設壁を設計する際に用いる
スパイラル筋の参考補強筋量のメモ記事です。


スパイラル筋の材質として、
「SR235」を良く使うものとして、

壁の配筋に「SD295A」「SD345」を用いている場合、
壁筋比と比較するならば、

スパイラル筋との強度比も勘案する必要があると思われます。 
 (壁筋比程度…という文言をどう捉えるのかにも因りますケレド  )


耐震診断に用いる
 鉄筋の降伏強度 σy は
 アンカー筋の割裂補強に用いる事から
 それに準じるものとみなせば、

 ・SR235 …σy= 235 N/mm2
 ・SR295A…σy= 295 N/mm2
 ・SR345 …σy= 345 N/mm2


これらを基に、

壁筋比(0.25~1.20%)と比較する為に、

スパイラル筋(2本-9φ)の
 壁厚に対する補強筋比を試算してみた値を
以下へ算出しておきます。 

------------------------------------------------------------------

●スパイラル筋 2本-9φ(SR235)の有効補強筋比 Ps
  (スパイラル間隔あたりに4-9φ…As=4x63.6=254.4mm2)
  (補強壁厚 t・スパイラル間隔 Xs に対する値)

 《壁筋(SD295A)に対して》
  ・補強壁 t=180mm、Xs=100mm
    Ps=254.4x(235/295)/(180x100)=1.12%

  ・補強壁 t=200mm、Xs=100mm
    Ps=254.4x(235/295)/(200x100)=1.01%
  ・補強壁 t=200mm、Xs=120mm
    Ps=254.4x(235/295)/(200x120)=0.84%

  ・補強壁 t=250mm、Xs= 75mm
    Ps=254.4x(235/295)/(250x 75)=1.08%
  ・補強壁 t=250mm、Xs=100mm
    Ps=254.4x(235/295)/(250x100)=0.81%
  ・補強壁 t=250mm、Xs=125mm
    Ps=254.4x(235/295)/(250x125)=0.64%
  ・補強壁 t=250mm、Xs=150mm
    Ps=254.4x(235/295)/(250x150)=0.54%

  ・補強壁 t=300mm、Xs= 60mm
    Ps=254.4x(235/295)/(300x 60)=1.12%
  ・補強壁 t=300mm、Xs= 75mm
    Ps=254.4x(235/295)/(300x 75)=0.90%
  ・補強壁 t=300mm、Xs=100mm
    Ps=254.4x(235/295)/(300x100)=0.67%
  ・補強壁 t=300mm、Xs=125mm
    Ps=254.4x(235/295)/(300x125)=0.54%
  ・補強壁 t=300mm、Xs=150mm
    Ps=254.4x(235/295)/(300x150)=0.45%

  ・補強壁 t=350mm、Xs= 50mm
    Ps=254.4x(235/295)/(350x 50)=1.15%
  ・補強壁 t=350mm、Xs= 75mm
    Ps=254.4x(235/295)/(350x 75)=0.77%
  ・補強壁 t=350mm、Xs=100mm
    Ps=254.4x(235/295)/(350x100)=0.57%
  ・補強壁 t=350mm、Xs=125mm
    Ps=254.4x(235/295)/(350x125)=0.46%
  ・補強壁 t=350mm、Xs=150mm
    Ps=254.4x(235/295)/(350x150)=0.38%


 《壁筋(SD345)に対して》

  ・補強壁 t=180mm、Xs=100mm
    Ps=254.4x(235/345)/(180x100)=0.96%

  ・補強壁 t=200mm、Xs= 75mm
    Ps=254.4x(235/345)/(200x 75)=1.15%
  ・補強壁 t=200mm、Xs=100mm
    Ps=254.4x(235/345)/(200x100)=0.86%
  ・補強壁 t=200mm、Xs=120mm
    Ps=254.4x(235/345)/(200x120)=0.72%

  ・補強壁 t=250mm、Xs= 60mm
    Ps=254.4x(235/345)/(250x 60)=1.15%
  ・補強壁 t=250mm、Xs= 75mm
    Ps=254.4x(235/345)/(250x 75)=0.92%
  ・補強壁 t=250mm、Xs=100mm
    Ps=254.4x(235/345)/(250x100)=0.69%
  ・補強壁 t=250mm、Xs=125mm
    Ps=254.4x(235/345)/(250x125)=0.55%
  ・補強壁 t=250mm、Xs=150mm
    Ps=254.4x(235/345)/(250x150)=0.46%

  ・補強壁 t=300mm、Xs= 50mm
    Ps=254.4x(235/345)/(300x 50)=1.15%
  ・補強壁 t=300mm、Xs= 75mm
    Ps=254.4x(235/345)/(300x 75)=0.77%
  ・補強壁 t=300mm、Xs=100mm
    Ps=254.4x(235/345)/(300x100)=0.57%
  ・補強壁 t=300mm、Xs=125mm
    Ps=254.4x(235/345)/(300x125)=0.46%
  ・補強壁 t=300mm、Xs=150mm
    Ps=254.4x(235/345)/(300x150)=0.38%

  ・補強壁 t=350mm、Xs= 50mm
    Ps=254.4x(235/345)/(350x 50)=0.99%
  ・補強壁 t=300mm、Xs= 75mm
    Ps=254.4x(235/345)/(350x 75)=0.66%
  ・補強壁 t=300mm、Xs=100mm
    Ps=254.4x(235/345)/(350x100)=0.49%
  ・補強壁 t=300mm、Xs=125mm
    Ps=254.4x(235/345)/(350x125)=0.39%
  ・補強壁 t=300mm、Xs=150mm
    Ps=254.4x(235/345)/(350x150)=0.33%

------------------------------------------------------------------

前回、前々回の
スパイラル筋 1本-6φ、or、9φ(SR235)の有効補強筋比 Psとともに
参考になればと思います。





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