コンクリートのひび割れ制御できるPC構造

 ロングスパンで採用される構造として、
 PC構造というものもあります。


 建築・土木分野でPCといえば、
  ・プレキャストコンクリート
  ・プレストレストコンクリート

 これらの略称なのですが、
 今回の記事では、
 プレストレストコンクリート構造の方です。。。  
 (プレキャストはPCaと略される方が多いデスネ)


 まず、一般的に良く採用される
 コンクリート系建築物としては、

 「鉄筋コンクリート(RC)構造」
    Reinfoced Concrete Structure

 これが大多数ではあります。

 しかし、
 現在のRC構造の設計規準の体系上、
 どうしてもクラック(ひび割れ)を想定して考えられた
 鉄筋の許容応力度を用いていることもあり、
 ある程度のクラックが生じる事が多いデス。  


 そこで、
 タイトルにある
 「プレストレストコンクリート(PC)構造」
    Prestressed Concrete Structure

 この構造を用いる場合には、
 ロングスパンも然ることながら
 ひび割れ制御を考慮された設計がなされるという点もあります。  

 そのPCの特徴を表した上での
 プレテンションによる成形パネルでの
 分かりやすい説明が下記のHPにありました。

 株式会社ピーエス三菱
    参考URL:http://www.psmic.co.jp/index.html

  「PC構造概要」
  「PCの特徴」
     参考URL:http://www.psmic.co.jp/gijyutu/architec_eng/09.html

 ここでは、
 PCの場合、
 仮に設計以上の荷重が作用しても除荷されれば
 あらかじめ加えられているテンションにより
 ひび割れが閉じようと作用する
 高い復元力特性も紹介されていました。  


 また、
  「PCってなんだろう?」
     参考URL:http://www.psmic.co.jp/gijyutu/whatspc/whatis.html

    ここでは、
     コンクリートの
     無筋・有筋・プレストレスの比較説明が
     ゾウさんによる分かりやすいアニメーションでみる事も出来て
     直感的に分かりやすいので参考になりました。  

  「PCはどうやってつくるの?」
     参考URL:http://www.psmic.co.jp/gijyutu/whatspc/how.html

    ここでは、
     プレストレスの与え方による区分が
     図で説明されていて分かりやすく参考になります。


  実は、この説明・・・
  学生の頃にPCの授業で教えて頂いた覚えもアリ、
  懐かしくも感じました。。。  

  他に関連して、
  PC合成床版の押し抜きせん断実験等も
  先生に教えて頂きながら
  夏休みにかけて
  やったりしていた事も思いだしました。
  (ナツカシイ~)


 さらに
 耐震補強工法としては

 『PCaPC外付けフレーム耐震補強工法』
    参考URL:http://www.psmic.co.jp/gijyutu/architec_eng/12.html

  ※外付けブレースの不要なフレーム形成による補強

 これもできるようです。



 以前、
 別のところに相談した事もありましたが、
 (財)プレストレスト・コンクリート建設業協会
    (PC建協)

 ここの正会員どうしの様です。


 参考までに・・・。  



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tag : PC造

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No title

PC、PRCってPC鋼線の定着部が大きくて接合部がめちゃくちゃ
複雑になりますよね。。
PC鋼線のリラクゼーションとか考慮して設計されてますが、
実際何年もつんだろう、地震時の想定外な挙動に耐えられるんだろうか、
とか思ったりしてます^^;

Re: No title

こんにちは。

確かに、おっしゃる通りですね。。。

接合部付近の定着具をみていると
通常のRC造で割裂等の問題が気になってきます(~_~;)

という事で・・・

最近縁遠かった
PC規準をチョッと復習してみると、

Ⅳ編 設計 4章に
緊張材のリラクセーション、クリープ、乾燥収縮等に関する
解説がなされているようでした。

・57条 解説での
 コンクリート中でのリラクセーション量のグラフを
 参照する限りではある一定の時間以降では
 大きく減少してゆかずに
 ある一定の値に漸近していく傾向がありそうです。
 (対数的な変化なのでしょうか...)

・58条 解説での
 クリープのグラフをみても
 弾性ひずみに加わるクリープも曲線的増加傾向で
 やはり、
 ある一定の値に漸近していく傾向がありそうです。

 乾燥収縮も分かりやすいグラフがみつからなかったけれど、
 規準解説では最終値の標準値を与えて設計する考えの様でした。

この辺りの考え方を元に
59条のプレストレス力有効率が仮定されているみたいです。
(もっと、学生の時に先生に聞いておけば良かった... v-395 )

標準的な設計だと
どのぐらいの耐用年数なのかは、
正直、グレーゾ-ンの様にも思ったりして、
ワカリマセン。
 ※製作されるPCメーカーさん
   次第なところもありますし、、、

設計手法は、
本来、終局強度設計的なものから
発展している様ですし、
想定外の地震については...
イズレの構造もソウでしょうが、
想定のハズレ具合(度合い?)次第でしょうか。

ただ、
PC造自体は
土木の橋梁関係から参照されてきていたと思うので、
RC造と同様に躯体自体よりも
プランへの要求・設備のニーズ等の
維持管理的な寿命の方が早く訪れるのかも知れません。。。

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